iPhoneに話しかけて使う音声アシスタント「Siri」が新しくなった。アップルは9月14日(米国時間)、新型の「Siri AI」をiOS 27などの新しいOSとともに英語のベータ版で提供を始めた。日本語には10月に対応する。
6月に発表されたSiri AIでは、本人のメッセージやメール、写真、いま表示している画面の内容を手がかりに、質問に答えたり操作を進めたりできる。ウェブの最新の情報も引いてくる。
アップルが挙げる例はこうだ。今度家族が来るときに何をしたいと言っていたか、と聞くと、Siriはメッセージを探し、家族のレシピで一緒に料理をしたいと言っていたことを見つける。そのうえで、以前その家族が送ってきたメールからレシピを取り出し、材料をリマインダーの買い物リストに加える。メッセージ、メール、リマインダーをまたぐ作業を、ひと言で頼めるという例だ。
画面に映っているものにも使える。アップルは、応援するチームのサイトを開いたまま、これからのホームゲームの日程をカレンダーに登録するよう頼む例も挙げている。
使えるiPhoneは、iPhone 16以降(iPhone DuoとiPhone Airを含む)とiPhone 15 Pro、15 Pro Maxで、iOS 27で利用できる。13歳未満は使えない。
Siri AIなど、サーバー側の処理を使う一部の機能には、1日あたりの利用制限がある。制限は機能や混み具合で変わり、回数は公表されていない。制限を広げる枠は、今後有料で提供する予定だ。
出典
- Siri AI, a profoundly more capable and personal assistant powered by the next generation of Apple Intelligence, is here(Apple Newsroom、2026年9月14日)
- Appleのソフトウェアプラットフォームのメジャーアップデートが利用可能に(Apple Newsroom(日本)、2026年9月14日)
- Apple IntelligenceとSiri(Apple、2026年9月15日確認)