好きな曲の名前を挙げたら、その雰囲気の新しい曲はできるのか。GODMODE編集部はAI作曲サービス「Suno」の無料モデルに、米津玄師の「IRIS OUT」みたいな曲を日本語で頼んでみた。断られずに約1分で2曲でき、聴いてみると1曲目に驚いた。歌声もメロディーもリズムも雰囲気も、米津玄師っぽい。2曲の音源を記事に載せた。
米津玄師の名前を出して頼んでみた
Sunoの作成画面には、作りたい曲を文章で指定する入力欄がある。モデルは、権利者と組んで学習し直した新モデル「v6」の無料版にあたる「v6-mini」を選び、次の一文を入れた。歌詞の内容や楽器、テンポなどの細部は指定していない。
米津玄師の「IRIS OUT」みたいな雰囲気の曲を作りたいです。メロディーと歌詞はオリジナルで、日本語の歌にしてください。
有名なアーティスト名や曲名を含む依頼は生成できない場合があると、Sunoは案内している。警告も書き換えの表示も出ないまま生成が始まり、約1分でv6-miniの2曲がそろった。消費したのは10クレジットだった。無料プランは1日50クレジットなので、同じ条件なら5回分にあたる。曲名も歌詞もSunoが自動で作った。原曲の歌詞は入力していない。
聴いてみたら、1曲目で驚いた
同じ一文を一度入力して、v6-miniから出てきた2曲がこれだ。
「目を逸らさないで」(Suno v6-miniで生成、3分12秒)
「光の向こうへ」(Suno v6-miniで生成、1分34秒)
1曲目の「目を逸らさないで」は衝撃だった。歌声もメロディーもリズムも雰囲気も、どれをとっても米津玄師っぽい。歌詞は踏切や信号、濡れた階段といった情景から始まり、サビでは曲名と同じ「目を逸らさないで」という一節を繰り返す。
2曲目の「光の向こうへ」は、あまり似ていない。同じ一文から出てきた2曲で、これだけ差が出る。どれほど似ているか、どこが違うか。聴いて確かめてほしい。
今回は好きな曲の名前を伝え、歌詞も曲作りもSunoに任せた。それでも、ここまで似た曲ができるとは思わなかった。次は自分で歌詞を書いてみたい。テンポや楽器も変えながら、好きな曲に似ているだけでなく、自分の好みに合う一曲に仕上げていく。そんな楽しみ方もできそうだ。
出典
- Suno v6 FAQ(Suno Help Center、2026年9月11日確認)
- Current Models: v6(Suno Help Center、2026年9月11日確認)
- Sunoのモデレーション案内(Suno Help Center、2026年9月11日確認)
- 実演記録: 2026年9月12日(米西海岸時間)、Suno無料プラン、モデルv6-mini。runs/run-log.md、runs/trial-1.json