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人気店に電話をしなくていい。Yelpが用意したAIとは?

Photo: Yelp

旅先で夕食の店を探すとき、Yelpの口コミを頼りにする人は多い。ただ、その店がいま何分待ちかまでは、電話をかけて聞くしかなかった。Yelpは10月20日、その手間をAIが引き受ける機能を発表した。

機能の名前は「Check for Me」。予約なしで入ることができる飲食店のページに、「Check wait time now」というボタンが付く。押して人数と電話番号を入れると、AIが利用者に代わって店に電話をかけ、数分のうちに待ち時間をショートメッセージで知らせてくる。同社が公開した画面の例では、「2名で約15分」という返事が届いている。予約はせず、順番待ちの列にも加わらない。いつ、どの店に行くかを決めるための機能だという。

数か月のうちに、米国のiOS版で、対象となる飲食店から順に提供を始める。

AIが店に電話をかける機能は、グーグルがすでに提供している。2018年に発表した「Duplex」は、レストランや美容院の予約を電話で取るAIだった。2025年1月には、ネイルサロンや自動車整備店に料金や空きを問い合わせる「Ask for Me」を試験的に始め、11月には、おもちゃや家電を扱う店に在庫や値段を聞く「Let Google Call」を米国の検索に加えた。Yelpは、問い合わせる内容を飲食店の待ち時間に絞った。

同じ日に、Yelpは30を超える機能を加えると発表している。Yelp Assistantとの会話の中で、OpenTableに載る店の予約を取ることができるようになった。Yelpの順番待ちに登録すれば、席の用意ができたときに知らせが届く。

TechCrunchは、利用者のAIがかけた電話に、店のAIが出ることもありうると指摘している。Yelpは去年、飲食店などに向けて、かかってきた電話にAIが応じるサービスを始めている。

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